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Fate/stay night辞典 た行

【た】41件

【ダーク】 だーく
白い髑髏面の真アサシンが使用する短剣。

その名が如く、闇に溶けるよう全体が黒い。
手に持って切りつける物ではなく、
投擲用として作られた物。

愛着があるらしく、戦闘後きちんと拾って持ち帰っているらしい。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/27




【大火災】 だいかさい
10年前、新都で起きた大規模な火災。
死傷者500名、全焼134棟。

士郎が家族を失うキッカケとなった事件。
この事件を境に士郎は精神的に一度死に、
衛宮切嗣に救われて養子となり、衛宮士郎となる。

原因は言峰綺礼。
彼が第四回冬木市聖敗戦争にて
衛宮切嗣の足止めを聖杯に望んだ結果、
“この世全ての悪”なんてものに汚染されていた
聖杯が「殺害」というカタチにして彼の望みを叶えた。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/27




【代行者】 だいこうしゃ
エクスキューター。

聖堂教会に属する異端審問員。
神の教義に存在しない異端を排除する事を旨とする。
悪魔払いと違って悪魔退治である点が、エクソシストとは異なる点。

言峰は聖遺物の管理・回収を任務とする
第八秘蹟会に席をいていた代行者。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/27




【第三魔法】 だいさんまほう
五つある魔法の一つ。
「魂の物質化」

魂そのものを生き物にして生命体として次のステップに向かわせる。
精神体でありながら単体で物質界への干渉を可能とする
高次元の存在を作り出す業。第三法。
真の不老不死を実現させる大儀礼。

別名:天の杯(ヘブンズフィール)

アインツベルン家は元々この神秘を扱う一族だったが
いつの日か失われてしまったために聖杯を求めた。

サーヴァントの実体化は
第三魔法の一部を利用してはいるが
あくまで降霊であり、魔法によるものではない。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/27




【第三要素】 だいさんようそ
精神の事。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/28




【大聖杯】 だいせいはい
冬木市柳洞寺の地下空洞にある杯。

アインツベルンが毎回用意する“聖杯”と違い、
マスターの選択や英霊の召喚、門を開くなど
冬木市の聖杯戦争のシステムを司る。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/28




【第二魔法】 だいにまほう
五つある魔法の一つ。
「並行世界の運営」

合わせ鏡のように連なる無限の可能性たる並行世界。
これの使い手であるゼルレッチは、「個」を維持
したまま並行世界への移動を可能とする。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/28




【第二要素】 だいにようそ
魂の事。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/28




【対魔力:A(セイバー)】 たいまりょく:A(せいばー)
A以下の魔術はすべてキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/29




【対魔力:B(ライダー)】 たいまりょく:B(らいだー)
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/29




【対魔力:C(ランサー)】 たいまりょく:C(らんさー)
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/29




【対魔力:D(アーチャー)】 たいまりょく:D(あーちゃー)
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/29




【対魔力:E(ギルガメッシュ)】 たいまりょく:E(ぎるがめっしゅ)
魔術行使に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/29




【ダインスレフ】 だいんすれふ
ニーベルンゲンの魔剣。
持ち主に破滅をもたらす呪いの宝具。

北欧の英雄・シグルドを殺した一族に伝わる魔剣で、
元々はファフニール竜が収集していた宝具である。
強力な“報復”の呪いを持つが、同時に
持ち主の運命さえ破滅へ追い落とす。

魔剣・聖剣は栄光と破滅を両立させるが、
この宝具は破滅のみを所有者に与えるという。

本編ではギルガメッシュの宝具として登場。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/30




【魂】 たましい
世界の記憶。

物体の記録そのものであり、
肉体のように物質界にではなく
その上の星幽界という概念に属する。

物質界において唯一永劫不滅の存在。
だが、肉体なしに単体で留まる事は不可能で、
何の処理もせず放っておくとあっという間に霧散する。
肉体に宿すと自身を肉体によって再現するが、
その代わりに肉体に固定され、死という有限を定められる。

記録であるが故に、魂が健在であれば
肉体が滅んでもかつての存在を復元する事は可能である。
臓硯の蟲による肉体構成はこれの方法の劣化版といったところ。

魔術師にとっては変換不可能なエネルギーであり、扱いが難しい。
魂はあくまで「内容を調べるモノ」「器を移し変えるモノ」留まりである。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/30




【単独行動:A+(ギルガメッシュ)】 たんどくこうどう:A+(ぎるがめっしゅ)
マスター不在でも行動できる能力。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/30




【単独行動:B(アーチャー)】 たんどくこうどう:B(あーちゃー)
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/30




【単独行動:C(ライダー)】 たんどくこうどう:C(たんどくこうどう)
マスターから魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/30




【直感:A(セイバー)】 ちょっかん:A(せいばー)
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/31




【直感:B(黒化セイバー)】 ちょっかん:B(こくかせいばー)
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
常に凶暴性を抑えているため、直感が鈍っている。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/31




【治療魔術】 ちりょうまじゅつ
傷や毒を治療する魔術。

本編では言峰が習得済。
教会ではご法度とされてるが、無視したっぽい。
いざ学んでみたら思いの外相性がよかったらしい。

彼曰く、習得したキッカケは目の前で死病つきに死なれた事だとか。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/31




【使い魔】 つかいま
魔術師が使役するお手伝い的存在。

専ら猫や鳥など擬似生命。
魔術師の肉体の一部を移植したり、
小動物の亡骸を用いたりして作られる。

人間を使い魔にする事も可能だが、大変な魔力を消費する。
そのため大抵の魔術師は魔力のコストを考えて
小動物を使い魔とすることが多いのだとか。

使い魔と魔術師の両者はラインと呼ばれる因果線で結ばれる。
これを介して魔術師の魔力・能力が使い魔に付与される。

サーヴァントも形式的には使い魔に分類されるが、
主である魔術師よりも格上であるため力づくで律する事は不可能。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/31




【燕返し】 つばめがえし
アサシンの剣技。対人魔剣。

宝具を持たない佐々木小次郎が使う、
宝具に匹敵する絶対不可避の魔剣。
最大捕捉は1人。

相手を三つの円で同時に断ち切る絶技。
彼が全存在をかけて編み出した必殺技・究極の一。
基本的に構えを持たぬ彼だが、唯一この技だけは構えがある。

一の太刀:頭上から股下までを断つ縦軸
二の太刀:一の太刀を回避する対象の逃げ道を塞ぐ円の軌跡
三の太刀:左右への離脱を阻む払い

以上、三つの斬撃を「同時と見間違うほどの速度」ではなく
「本当に同時に繰り出す」対処法がゼロの大反則攻撃。
円を描く三つの太刀筋で牢獄を作り上げる秘剣である。
多重次元屈折現象、と呼ばれる物の一つらしい。

後退したところで長刀ならではの長い間合いが離脱を許さない。
ゲイボルクとは違った意味で、回避不可能の必殺剣である。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/01




【デュランダル】 でゅらんだる
中世ヨーロッパにおけるパラディン、ローランが愛用した聖剣。

シャルルマーニュ王が天使から授けられたそれを
誉れ高き十二騎士筆頭、ローランが賜った。

三つの奇跡を持ち、
所有者の魔力が尽きようと切れ味を落とさない輝煌の剣。
カリバーン同様、華美に鍛えられた権威の象徴でもある。

本編ではギルガメッシュの宝具として登場。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/01




【転移】 てんい
意識の転移を行う魔術。

人間と言う装置の入力先のみを移し変える魔術。
本体から意識だけ離脱させ他の存在に移す。
遠見や憑依の魔術はこれの応用。
転移先の器が破壊されても平気。

他人の意識にかける転移は成功率が低く、
本体が刺激を受ければ魔術効果が切れてしまう。

魔術師はこの魔術を専ら魔道の探求に使っている。
使い魔などに意識を転移させ本体を安全に保管、
しかる後に転移先の肉体で研究を行うのである。

ただし、転移先が魂・理性を持っていた場合、
器の主導権はそちらに握られてしまう。
対象が理性を持ったまま主導権を握るとなると
それはもはや転移ではなく転生の魔術の領域である。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/01




【転換】 てんかん
力の転換を行う魔術。

基本にして万能の魔術。
魔力等を様々な器に移したり、
変化させたり、といった事を行う。

順品魔力は体外に出すと間もなく消えてしまうため
自分以外の器に移し替える事は実は困難なのだが、
遠坂家は例外的に他物への魔力の保存を可能としている。
その魔力の主な保存先の容器として彼らと相性がいいのは宝石。

万能の魔術であるため、
この魔術を得意とする者はなんにでも手が出せる。
難易度は上がるものの魔力以外の移し替えも可能。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/01




【テンノサカズキ】 てんのさかずき
円冠回廊、心臓世界テンノサカズキ。

柳洞寺が建つ霊山の地下にある、
大聖杯と呼ばれる魔法陣を腹に収めた祭壇。
ここから冬木の聖杯戦争「ヘブンズフィール」は始まったのである。

桜ルートで凛によってメチャクチャに破壊される。
その際に彼の山は大陥没し、復興に数年を要したとか。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/02




【天のドレス】 てんのどれす
アインツベルンに伝わる魔術兵装。

桜ルートでイリヤが着ていたドレス。
かの大聖杯を制御する心臓部分にして、
魂を数秒だけ物質化させる魔術を帯びている。

純白ではあるが、材質は黄金。
万物・他者の魂を支配するという指輪を七つはめ込んでいる。
ドレスには七つ孔があいているが、これは指輪が変形したもので、
サーヴァントに魂を収納するたびに一つずつ光を帯びていく仕組み。

人間が触れると何故か黄金になる。
その為、運営は精霊や小人、ホムンクルスが行う。

第三魔法に関連する代物であることから、
「ヘブンズフィール」・「三番目のドレス」の呼称で呼ばれる事も。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/02




【天馬】 てんま
ペガサス。
ライダーが所有する、天を駆ける馬。

元来の天馬は魔獣クラスであるのだが、
ライダーが駆る天馬は彼女から生まれた神代の存在であり、
長く蓄えた年月によって、その存在は幻獣の域にまで達している。

幻獣ランクのモノには、並大抵の魔術師で歯が立たない。
魔法と同等以上でないと傷が付けられないセイバーでさえも、
ライダーの天馬の直撃を食らったら一瞬で霧散してしまうのである。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/02




【透化:B+(アサシン)】 とうか:B+(あさしん)
明鏡止水

精神面への干渉を無効化する精神防御。

暗殺者ではないので、
アサシン能力「気配遮断」を使えないが、
武芸者の無想の粋としての気配遮断を行うことができる。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/02




【等価交換】 とうかこうかん
魔術の世界における基本原則。

別に魔術に限った話ではないのだが、
一般人だろうと錬金術師だろうと、どんな場合でも
「何かを得る為には何かを失わなければならない」という概念。
どんなに非常識な現象でも、魔術はそれ相応の代価を支払っている。

士郎やアーチャーの投影魔術は、これを完全に無視している。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/03




【道具作成:A(キャスター)】 どうぐさくせい:A(きゃすたー)
魔力を帯びた器具を作成できる。
擬似的ながらも不死の薬さえ作り上げられる。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/03




【道場】 どうじょう
衛宮邸の道場。

道楽で建てられた建造物。
士郎の肉体鍛錬場所であり昔の藤ねえの遊び場であり、
セイバーが来てからは剣道場として使用されているところ。

奥に掛け軸がかけられており、
「無想」と「則天去私」と書かれている。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/03




【投擲(短刀):B(真アサシン)】 とうてき(たんけん):B(しんあさしん)
短刀を弾丸として放つ能力。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/03




【遠坂】 とおさか
冬木市聖杯戦争を作り上げた御三家が一。
冬木市の管理者を務める一族。

古い歴史を持つ魔術師の名門であり、
自らが管理する霊地を儀式の場として提供。
それより彼の一族は「聖杯を手に入れることは義務」となる。

魔術特性は転換。力の流動、変化、蓄積である。
他者を攻撃するには向かない特性であり、
凛は宝石に自らの魔力を込めていた。

元々宝石自体が魔力を込めやすい代物であるのだが、
遠坂の人間はこれとは特に相性がよかったらしい。
ただし宝石は使うと壊れてしまうため、年中金欠。
ゆえに、後継ぎはまずお金を稼ぐ所から始まる。

大師父は彼の有名な魔法使い、キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ。
隠れ国外宗教信者であった遠坂を魔術の世界に引き込んだ無敵じじい。
遠坂家は置き土産のして宿題たる宝石剣の設計図を伝えられた。
ちなみに凛は彼の言葉によると六代目らしい。

元々国外宗教信者であったせいか聖堂教会に多少顔が利き、
彼の魔法使いの弟子ということで魔術教会では優遇されている。
冬木の管理者を任されているのは、そういうパイプラインがあったが故。

遠坂の家は、家訓として「どんな時でも余裕をもって優雅たれ」と
遺伝的呪い「ここぞという時に大ポカをやらかす」を持つ。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/04




【遠坂 時臣】 とおさか ときおみ
凛の父親。

第四回冬木市聖杯戦争に参加。
言峰の騙まし討ちにより葬り去られる。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/04




【遠坂 永人】 とおさか ながと
二百年前の遠坂家当主。

聖杯戦争が始まった二百年前、当主であった彼は
マキリ臓硯、ユスティーツァ(アインツベルン)に
協力を求められ、聖杯戦争作成に関わる。

彼らの先祖はこの国で隠れて国外宗教の信徒をやっていたのだが、
突如現れた魔道元帥ゼルレッチにより、魔術の世界に傾倒した。
聖堂教会に多少顔が利き、魔法使いの弟子ということで
魔術協会にも優遇されるというなんともおいしい家系。
冬木の管理を任されているのも、
両組織にパイプラインがあるからである。

魔術と武術を等しく見ていた人物であり、
無の境地を経て根源に触れようとしていたところを
アインツベルンとマキリに勧誘されて大聖杯を作り上げた。

遠坂の血の呪いにもれず、わりとドジ。
しかも魔術の才能は娘の方が高かったらしく、
大聖杯作成には彼よりも娘が力になったらしい。合掌。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/04




【遠坂 凛】 とおさか りん
本編の正ヒロイン。
アーチャーの正マスター。

魔術の名門、冬木市の管理者:遠坂家の現当主である彼女は
学園内では非の打ち所のない優等生として演じているが、
その本性はイジワル大好きないじめっこである。
反面、予想外の出来事に弱い。

通称、「赤いあくま」。

何かと攻撃的で人を突き放す癖があるのだが
根は面倒見のいい姉御肌である。
また、合理主義な性格。

遠坂家の家訓、「どんな時でも余裕をもって優雅たれ」
に従っているらしいが、何故か時折道を踏み外す。
また、遠坂の「ここぞという時に大ポカをやらかす」
という遺伝的呪いは完璧にこなしている。

現代に生きる魔術師として聖杯戦争に参加。

成熟した魔術師の魔力量が25であるのに対して、
彼女の体内魔力量は500を超えるというとんでもないエリート。
まぁそれでもサーヴァントに比べたら微々たる量ではあるのだが。

魔力を詰めた宝石を扱うことを得意とする。
彼女が得意する魔術は魔力の流動と変換であり、
この二つはあまり攻撃に向かない魔術特性であるため、
宝石に魔力を溜めてを使い捨ての限定礼装として使用する。
それゆえに、いつも宝石代のせいで金欠で困っているとかなんとか。

護身術として空手もどきを嗜む。先生は言峰。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/05




【土蔵】 どぞう
衛宮邸の土蔵。

庭の隅に建てられており、
ここで士郎が魔術の鍛錬をしている。
扉の鍵は内側にしか設置されていない。

実質的な士郎の部屋で、
着替えや生活用具も揃っている。
たまにここで彼が眠っているのを見かけたり。

土蔵の床には何かの紋様が刻まれている。
元は何かの祭壇だった可能性が高いが詳細は不明。
剣の英霊セイバーを召喚し初めて出会った場所がここ。

士郎と藤ねえが集めたガラクタがいっぱいの倉庫。
その他士郎の投影魔術の失敗作も転がっている。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/05




【虎竹刀】 とらしない
竹刀は元々、真剣・木刀に代わる試合用の道具として、
日本有数の剣豪・上泉伊勢守秀綱によって発案
された物であるとか難しい話はおいといて。

虎竹刀は藤ねえの愛剣である。

時代を先取りするコト五年。
竹刀に虎のストラップをつけ、
その無作法から公式試合に出られなかった事数回。
この竹刀さえなければ全国に名が轟いていたものを、
と当時の剣道部員は嘆きつつもホッとしたという。

抜けば血を見ずには納まらない妖刀として、
今も藤村組に封印されている。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/05




【虎模様】 とらもよう
藤ねえの服の柄。

見れば見るほど見事な虎模様であり、
「タイガー」と呼ばれると泣くくせにいつも着ている。
彼女曰く、虎のことは「深く憎み、深く愛してる」らしい。

(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/05











Fate/stay night辞典 た行