人類の守護者として「英霊の座」から召喚される英霊。
その英霊を聖杯によって掠め取ってきた存在。
予め決められた七つの役割(クラス)を器として用意し、
英霊を現世に繋ぎ止める寄り代としてマスターを
利用し呼び出される最高純度の魂。
分類的には使い魔であるが、
そのポテンシャルは使い魔の域を遥かに超し、
たとえ魔法使いであっも彼らを従えさせる事はできない。
本来人間に使役できる存在ではないが、召喚されるときに強制的に
命令権を背負わされている為、例外的に契約する事ができるのである。
マスターを寄り代とし、マスターから魔力を得て現界する。
その為、単独で存在し続けるのは非常に困難。
何故か自然から魔力を供給する事は不可。
魔力が尽きると例外なく消滅する。
任意で霊体になることも可能。
こうする事によりマスターの負担を減らし、
また魔力が薄い無機物をすり抜ける事も可能とする。
霊体のままならば現実のどんな干渉を受け付けない無敵の状態。
が、霊体のままだと彼らの現実への干渉力が落ちてしまう為、
戦闘時は実体化して行うのが定石である。
肉体はエーテルで形成されている。
出血多量等による死は彼らには存在せず、
心臓か首にダメージを負った場合にのみ死に至る。
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(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 03/18 |
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