おもに魔術師が持つ、一工程の魔術行使。
本来、外界から情報を得る受動機能である眼球を、
自身から外界に働きかける能動機能に作り変えた物。
視界にいるもの全てに問答無用で魔術をかけるとんでもない代物。
標的が術者の魔眼を見てしまえば、その効力は飛躍的に増大する。
見られただけで相手の術中に嵌る、恐ろしい魔術特性。
その隠匿性と能力から、魔眼は魔術師の間で一流の証とされている。
もっとも、人工的な魔眼では魅惑や暗示程度の力しか持ち得ない。
それ以上の強力な魔眼保持者は全て先天的なものに限られる。
ライダーの石化の魔眼、モノの死を視る直死の魔眼などは、
魔術でも再現できない最高ランクの“超能力”である。
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(Fate/stay nightより)
Fate/stay night
2006 04/13 |
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